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DIYを始めようと思ったとき、
「工具って何から揃えればいい?」
「100点セットみたいなものを買った方がお得?」
「安い工具セットでも大丈夫?」
と迷うことがあります。
結論からいうと、初心者は工具の点数より、自分がやりたい作業に必要な工具が入っているかを重視するのがおすすめです。
家具の組み立てや家庭の簡単な修理なら、それほど多くの工具は必要ありません。
一方、自転車・バイク・車の簡単な整備まで考えているなら、ソケットやレンチ類が充実した工具セットが便利です。
この記事では、DIY初心者向けに工具セットの選び方と、用途別の候補を紹介します。
DIY初心者は何点セットを選べばいい?
工具セットには20点程度のコンパクトなものから、100点を超えるものまであります。
しかし、必ずしも点数が多いほど便利とは限りません。
セットによっては、小さなビット類なども1点として数えられているためです。
目安としては、
| 用途 | セット内容の目安 |
|---|---|
| 家具の組み立て・簡単な家庭修理 | 20〜50点程度 |
| DIYを幅広くやりたい | 50〜80点程度 |
| 車・バイクなどの整備もしたい | ソケット・レンチ類が充実したセット |
と考えると分かりやすいでしょう。
点数そのものではなく、何が入っているかを確認することが重要です。
初心者向け工具セットの選び方
1.最初に用途を決める
まず、
- 家具を組み立てたい
- 棚を取り付けたい
- 家のちょっとした修理をしたい
- 自転車を整備したい
- 車やバイクを触りたい
など、何に使うのかを考えます。
用途によって必要な工具は大きく変わります。
家具の組み立てが中心なら、ドライバーや六角レンチ、ペンチなどがあれば対応できる作業もあります。
一方、車やバイクの整備では、ラチェットハンドルやソケット、各サイズのレンチなどが必要になることがあります。
2.ケース付きは初心者にも使いやすい
最初にまとめて工具を揃えるなら、ケースや工具箱付きのセットが便利です。
工具ごとの収納場所が決まっている製品なら、
「使いたい工具が見つからない」
ということを減らせます。
また、工具を戻す場所が決まっているので、1本なくなったときにも気付きやすくなります。
3.サイズを必ず確認する
工具セットを選ぶときは、点数だけでなくサイズも確認しましょう。
たとえばアストロプロダクツのTS193に含まれるコンビネーションレンチは、
8・10・12・13・14・17・19mm
です。
また、3/8DRソケットは、
6・7・8・9・10・11・12・13・14・15・16・17・19・21・22mm
が含まれています。
「8〜19mm」という表記だけでは、間のサイズがすべて入っているように見えてしまうため、購入時はメーカーの商品仕様を確認しましょう。
4.電動ドライバーは別で揃えてもいい
DIY初心者向けとして販売されている商品の中には、電動ドライバーまで入っているセットもあります。
ただし、電動工具は、
- パワー
- バッテリー容量
- 本体重量
- 用途
- 同じメーカーのバッテリーを他の工具でも使えるか
など選ぶポイントが多くあります。
そのため、まずハンドツールのセットを購入し、必要になってから電動工具を追加する方法もあります。
DIY初心者向け工具セット比較
| 商品 | 点数 | 特徴 | 向いている人 |
|---|---|---|---|
| アストロプロダクツ TS193 | 74点 | 日常メンテナンス向けの工具を幅広く収録 | DIY+車・バイクなどの整備 |
| E-Value EST-2685GM | 85点 | ソケット類を含む両開き工具セット | 整備用途も重視したい |
| アストロプロダクツ TS198 | 56点 | コンパクトな工具箱に使用頻度の高い工具を収録 | 収納性も重視したい |
※商品内容や仕様は変更される場合があります。購入前にはメーカー公式の商品ページで最新情報をご確認ください。
アストロプロダクツ TS193
正式名称は、
アストロプロダクツ ツールセット(74点組)ブラック TS193
です。
メーカー公式では、日常メンテナンスに必要な工具をまとめた74点組のツールセットとして案内されています。
ツールボックスのサイズは、
W540×D240×H260mm
重量は工具を含めて約11kgです。
主なセット内容には、
- コンビネーションレンチ
- 3/8DRソケット
- 3/8DRディープソケット
- ラチェットハンドル
- エクステンションバー
- HEXレンチ
- モンキーレンチ
- ドライバー
- ニッパー
- ロングノーズプライヤー
などがあります。
コンビネーションレンチは、
8・10・12・13・14・17・19mm
3/8DRソケットは、
6・7・8・9・10・11・12・13・14・15・16・17・19・21・22mm
です。
向いている人
- DIYだけでなく整備にも使いたい
- 基本的な工具をまとめて揃えたい
- ソケットやレンチ類も欲しい
- 今後作業の幅を広げたい
一方、家具を数回組み立てる程度なら、74点すべてを使うことは少ないかもしれません。
また、メーカーは付属ソケットについてインパクトレンチ非対応と案内しています。
E-Value EST-2685GM
正式名称は、
E-Value 整備工具セット 両開き EST-2685GM
です。
メーカーは藤原産業です。
公開されている商品情報では、メンテナンス作業向けの85点セットとなっています。
主な特徴は、
- 両開きタイプ
- EVAトレー
- 72山ギアのラチェットハンドル
- 6.35mm差込角ソケット
- 9.5mm差込角ソケット
などです。
6.35mm差込角ソケットは、
4・5・5.5・6・7・8・9・10・11・12・13mm
9.5mm差込角ソケットは、
8・9・10・11・12・13・14・15・17・19・21・22・24mm
が含まれています。
用途としては、バイク・自動車・家庭・事務所などのメンテナンス作業が案内されています。
向いている人
- 車やバイクの簡単な整備をしたい
- ソケット類を充実させたい
- ケース内で工具を整理したい
- DIY以外のメンテナンスにも使いたい
木工中心のDIYでは、使用頻度の低い工具が含まれる可能性もあります。
アストロプロダクツ TS198
正式名称は、
アストロプロダクツ コンパクトツールセット ミリ(56点組)TS198
です。
メーカー公式では、コンパクトなツールボックスに56点の工具を収めたセットとして案内されています。
ツールボックスサイズは、
W360×D240×H250mm
重量は7.5kgです。
また、
- よく使うサイズの工具を厳選
- トップ部と引き出し1段目に専用ウレタントレー
- 最下段は追加工具などを入れられるフリースペース
という構成になっています。
向いている人
- 大きすぎる工具箱は必要ない
- コンパクトに収納したい
- 基本的な工具をまとめて揃えたい
- 後から工具を追加する可能性がある
TS193より点数が少なく、本体もコンパクトなので、収納場所を抑えたい人にも候補になります。
安い工具セットでも大丈夫?
家具の組み立てや簡単な家庭修理が中心なら、比較的安価なセットで対応できる場合もあります。
一方で、
- 固いボルトを頻繁に緩める
- 車やバイクを整備する
- 使用頻度が高い
- 長期間使いたい
という場合は、工具そのものの品質も重要になります。
最初からすべて高価な工具で揃える必要はありません。
たとえば、
最初はセットを購入
↓
よく使う工具が分かってくる
↓
使用頻度の高い工具だけ買い替える
という方法もあります。
DIY初心者が最低限持っておくと便利な工具
家庭での簡単なDIYなら、次のような工具があると便利です。
- プラスドライバー
- マイナスドライバー
- 六角レンチ
- モンキーレンチ
- ペンチ
- ニッパー
- メジャー
- カッター
- ハンマー
車やバイク、自転車などの整備もする場合は、
- ラチェットハンドル
- ソケット
- コンビネーションレンチ
なども候補になります。
電動工具は必要になってから追加しても遅くない
DIYというと、電動ドライバーやインパクトドライバーを思い浮かべる人もいるでしょう。
ただ、最初から購入する必要はありません。
家具を何度も組み立てるようになったり、木材へ多数のネジを打ったりするようになってから追加しても遅くありません。
特に電動工具は用途によって必要な性能が大きく変わるため、ハンドツールとは別に選んだ方が、自分に合った製品を見つけやすくなります。
DIY初心者の工具セットについてよくある質問
100点セットの方がお得ですか?
必ずしもそうとは限りません。
小さなビット類なども1点として数えられるため、100点入っていても自分が使う工具が少ない場合があります。
点数ではなく、必要な工具とサイズを確認しましょう。
工具は単品とセット、どちらがおすすめ?
工具をほとんど持っていない初心者なら、セットから始めると基本的な工具をまとめて揃えられます。
すでにいくつか持っている場合は、必要な工具だけ単品で追加する方が無駄を減らせます。
車やバイク整備にも使えますか?
製品によります。
工具のサイズ・差込角・対応用途をメーカーの商品仕様で確認してください。
TS193のソケットをインパクトレンチで使えますか?
メーカー公式では、TS193付属のソケットはインパクトレンチ対応ではないと案内されています。
インパクトレンチを使用する場合は、対応したインパクト用ソケットを使用してください。
まとめ
DIY初心者が工具セットを選ぶときは、点数より用途を優先することが大切です。
家具の組み立てや家庭の簡単な修理が中心なら、コンパクトなセットでも十分な場合があります。
一方、
- DIYを幅広くやりたい
- 自転車を整備したい
- 車やバイクも触りたい
という場合は、ソケットやレンチ類が充実した工具セットが候補になります。
最初から完璧な工具を揃える必要はありません。
まず基本的な工具をセットで揃え、実際に使いながら必要な工具を追加していく方法もおすすめです。
購入前には、商品名や点数だけでなく、メーカー公式の商品仕様でセット内容・サイズ・対応用途を確認してから選びましょう。


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